BR704/Emboss Purse Bag

日本では平安時代にはすでに貴重品袋として巾着袋が使われていたといいます。
古くから使われているモノには必ず理由があるものです。
巾着には必要なものを取り出す際に紐を緩めるだけで良く、持ち歩きは手首に掛ければ手も塞がりません。
また余計な装飾がなくファスナーやボタン、口金など壊れやすい要因がないため丈夫で長持ちします。
そのような巾着の持つ圧倒的な優位性をしっかり踏襲し、日本の高品質な革で日本の卓越した職人が古来の形を現代風に制作いたしました。
和を感じる巾着デザインが厚みと光沢のあるエンボスレザーと非常に相性良く仕上がっています。
小ぶりに見えますが、500mlペットボトルが丁度収まるサイズで、タウン向けミニバッグとしてはこれ一つで十分な収納力を持っています。
素材感と機能性をしっかりと兼ね揃えた和を感じる巾着バッグを是非お試しください。

[ショルダーストラップ]
同革製のショルダーストラップは最長約140cm-最短約80cmまで伸縮可能。
※ショルダーストラップ使用の場合、天紐に接続してご使用いただきます。
重みで紐が緩んできてしまうので、ストラップご使用の際は天紐を結んでご使用ください。
ショルダーストラップはカラー選択の下のウィンドウからお選びいただけます。

[Leather]
メインに使用するのは国内の老舗タンナーで仕上げられた気品あるエンボスレザー。
このなんとも言えない発色はヨーロッパ革にも負けない美しさがあります。
重厚感ある厚みと深いシボ感により放たれる自然な光沢が高級感を感じさせます。
上記の特徴も惹かれた一因ではありますが、このレザーを採用した一番の理由は革の厚みにあります。
表面上、一見似たような革は数多ありますが、ほとんどのそれらは革厚が薄いモノが多いです。
革画像の２枚並べたものを比べて頂くと分かると思いますが、上が一般的に良く使われているシュリンク加工された革。
下が今回採用しているエンボスレザーです。
通常1.5mm前後ですが、こちらの革は2.0mm弱厚みがあり、これにより製品になった際、耐久性はもちろん、ペラっとした安っぽさが出ずに重厚な印象になります。
このわずか0.5mm程度の差が非常に重要で、安価なものに妥協せずこちらの革を採用しました。

[SIZE INFOMATION]
本体：W155(250)mm×H250-mm×D155mm
重量：約350 g
素材：エンボスレザー（牛革）
内装：シャンタン生地（ブラウン）